【Shopifyを導入する人必見!】手数料を抑えてお得にEC運用をはじめよう!

これからShopifyでECサイトをはじめたい!

Shopifyの手数料を知りたい!

低コストで運用できるって本当?

Shopifyは本格的なネットショップが開設できるECプラットフォームです。費用を抑えて導入できると話題で、利用を検討している方が今このページを見ていることと思います。
低コストで運営できるといっても、実際にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

そこで!本記事ではShopifyの料金プランや手数料など、運営にかかる費用について徹底的にお伝えしていきます。
最後まで読めば、Shopifyの運営コストについて理解できます。是非参考にしてくださいね!

タップできるもくじ

Shopifyの料金プラン

Shopifyを利用するにはプランに応じた月額利用料を支払う必要があります。

なお、初期費用は無料です!

まずは基本となる3つの料金プランをチェックしましょう。

プランベーシックスタンダードプレミアム
料金$29米ドル/月$79米ドル/月$299米ドル/月

プランによる違いは、上位プランになるほど機能が充実し、決済にかかる手数料が安くなることです。

とはいえ、一番下のベーシックプランでも、ECサイト運営に必要な機能は網羅しています。

どのプランも商品登録数に制限はなく、プランの変更はいつでも可能です。

契約は基本的に月単位で、先払いの年間契約にすると、1年で10%、2年で20%の割引が適用されます。

プランを選ぶときは月商を目安にするといいでしょう。

プランベーシックスタンダードプレミアム
月商目安500万円まで500〜5,000万円5,000万円〜

ご自身の事業規模と照らし合わせ、最適なプランが見えてきたのではないでしょうか?

Shopifyは無料で14日間お試し利用することができます。

クレジットカードの登録は不要なため、トライアル終了後に自動で課金されることはありません。

合わなかったらやめようというくらいの気軽な気持ちでお試しするのもおすすめです!

Shopifyの取引手数料

一般的にECプラットフォームを利用した場合、購入者の購入した金額に対して手数料がかかります。

プラットフォームによってさまざまですが、手数料の内訳を大別すると

  • 取引手数料
  • 決済手数料

に分けられます。

Shopifyでは後述する「Shopifyペイメント」を利用すれば、取引手数料は無料です。

「Shopifyペイメント」を利用しない場合の取引手数料は以下の通りとなります。

ベーシックスタンダードプレミアム
取引手数料2%1%0.5%

Shopifyの決済手数料

Shopifyの決済手数料は決済手段によって変わります。

利用できる主な決済手段は以下の通りです。

  • Shopifyペイメント(クレジットカード)
  • Amazon Pay
  • PayPal
  • 銀行振り込み
  • 代引き

また、外部決済サービスを利用することでさまざまな決済手段に対応できます。

  • コンビニ決済
  • キャリア決済
  • 翌月後払い(Paidy)
  • 楽天ペイ
  • PayPay 等

手数料は各決済代行業者によって決められ、多岐にわたるので、本記事では「KOMOJU」が提供するコンビニ決済について解説します。

それでは、決済手数料について詳しくみていきましょう!

Shopifyペイメント(クレジットカード)

Shopifyペイメントとは、Shopify独自の決済サービスです。

各種クレジットカードやApple Pay、Google Pay、Shop Payが利用できます。

手数料はこちら。

ベーシックスタンダードプレミアム
日本のクレジットカード3.4%3.3%3.2%
海外/AMEXのクレジットカード3.9%3.85%3.8%
JCBのクレジットカード4.15%4.1%4.05%

Shopifyペイメントの設定は「有効にする」ボタンをクリックするだけで、新たな契約や審査は不要です。

さらに、利用することで取引手数料が無料になります!

安い手数料で手軽に導入できるため、利用しない手はありません!

Amazon PayとPayPal

Amazon PayとPayPalはShopifyのデフォルト決済サービスです。

Shopifyペイメントを有効にしていれば取引手数料は不要で、決済手数料のみで利用できます。

Amazon Pay

Amazon PayはAmazonアカウントを利用して決済できるサービスです。

手数料は下記の通り。

決済手数料
デジタルコンテンツ以外3.9%
デジタルコンテンツ4.5%

Amazonアカウントに登録のある配送先とクレジットカード情報が自動で引用されます。

購入者の入力する手間が省けて、購買を促進するため、導入するのがおすすめです!

PayPal

PayPalは世界200以上の国と地域で利用できる決済サービスです。

手数料はこちら。

決済手数料
国内取引3.60% + 40円
海外取引4.10% + 40円

対応通貨が22種類と多く、越境ECを検討しているならとてもおすすめです。

国内のみの予定なら、固定手数料40円が毎回かかってしまうため、Shopifyペイメントのみの方がお得です。

銀行振り込み

銀行振り込みの場合、Shopify側に支払う決済手数料は不要です。

(ただし、Shopifyペイメントを利用しない場合は各プランに応じた取引手数料が必要です。)

銀行振り込みは入金確認や購入者への振り込み口座の案内など、設定が煩雑なため、導入が必要かよく検討しましょう。

代引き

代引きの場合も、Shopify側に支払う決済手数料は不要です。

(ただし、Shopifyペイメントを利用しない場合は各プランに応じた取引手数料が必要です。)

代引きには別途配送業者との契約や審査が必要になります。

配送業者に支払う決済手数料は各社で異なりますが、代引金額によって変動し、目安として最低330円〜となります。

購入者に決済手数料を負担していただくこともできるでしょう。

コンビニ決済

コンビニ決済を利用するには、外部決済サービスを利用する必要があります。

さまざまな外部決済サービスでコンビニ決済が可能ですが、手数料などを比較すると「KOMOJU」がおすすめです。

KOMOJUとは?
株式会社デジカが運営する決済サービス。
コンビニ決済のほかに、PayPayなどのスマホ決済やキャリア決済も可能です。

KOMOJUのコンビニ決済手数料

KOMOJUでコンビニ決済を利用した場合の決済手数料はこちら。

決済手数料2.75%
購入者の負担手数料190円

初期費用や月額費用は不要で、他の決済方法と比較しても安価な決済手数料です。

Shopifyと連携することができ、入金されると管理画面に自動で支払い済と表示されます。

確認作業の手間がかからないため、おすすめです。

BASEやSTORESとの手数料比較

Shopifyの取引手数料や決済手数料がお得とはいえ、月額利用料が必要となります。

月額利用料が無料のBASEやSTORESと比較すると、どちらがいいのでしょうか?

それぞれの費用をまとめました。

Shopify
(ベーシックプラン・
Shopifyペイメント利用)
BASESTORES
(フリープラン)
初期費用0円0円0円
月額利用料29ドル0円0円
取引手数料0円3%0円
決済手数料3.4%〜4.15%3.3%+40円5%
売上入金手数料0円2万円未満:750円
2万円以上:250円
1万円未満:550円
1万円以上:275円

手数料がパーセンテージだとあまりピンときませんね。

支払う手数料のおおよその金額は毎月の平均の客単価と客数がわかれば計算することができます。

たとえば

  • 客単価 5000円
  • 客数 600客
    (月商300万円)

と仮定しましょう。

そうするとひと月あたりで支払う手数料は以下の通りとなります。

Shopify
(ベーシックプラン・
Shopifyペイメント利用)
BASESTORES
(フリープラン)
支払い手数料合計
(概算)
105,190円
※決済手数料3.4%、
1ドル110円で計算
213,000円150,000円

客単価や客数はショップによってさまざまで一概には言えませんが、これだけの違いがあるのですね!

手数料の安さが重要になることがよくわかると思います。

Shopifyは月額利用料こそかかりますが、手数料の安さは魅力です!

Shopifyの手数料に消費税は課税される?

Shopifyは本拠地がカナダの海外事業者であるため、Shopifyに支払う手数料や月額利用料に消費税は課税されません。

ただし、外部決済サービスを利用したときの手数料にかかる消費税は各決済代行業者によるため、導入する場合はよく確認してください。

本記事で紹介したKOMOJUのコンビニ決済は手数料に課税されます。

注文キャンセルで返金になった場合の手数料は?

注文時に支払いが確定していて返金を行う場合、決済手数料は返金されません。

外部決済サービスも同様の場合が多く、支払い方法によってはさらに返金手数料がかかることもあります。

※KOMOJUのコンビニ決済の場合、決済手数料に加えて返金手数料600円が請求されます。

売上金の入金にかかる手数料

Shopifyは売上金の入金時にかかる振込手数料が無料です。

さらに!入金サイクルを「毎週」か「毎月」のどちらか自由に選ぶことができます。

毎週でも振込手数料が無料なのはうれしいですね!

テーマやアプリによっては追加料金が必要!

Shopifyはサイトのデザインを「テーマ」を導入することでカスタマイズできます。

無料のテーマも複数ありますが、より魅力的なデザインにしたいときは有料テーマも検討することになるでしょう。

有料テーマの価格は買い切りの$150 USD〜となります。

また、ECサイト運営に必要な基本的な機能は網羅していますが、より充実させたいこともあると思います。

その場合は「アプリ」を追加することで機能の充実・業務効率化をはかることができます。

アプリの価格は無料から有料と幅広く、有料の場合は毎月約$5 USD〜です。

毎月約$10 USDや毎月約$20 USDほどのものが多い印象です。

有料アプリは基本的に毎月の費用が必要になることを念頭にいれましょう。

Shopifyの手数料まとめ

  • 初期費用、取引手数料、売上入金手数料が0円
  • 月額利用料29ドル〜299ドル
  • 決済手数料3.2%〜4.15%
  • デザインや機能を充実させるには追加料金が必要

Shopifyの運営にかかる手数料をまとめました。

いまやネットで買い物をするのが当たり前の時代です。

簡単に低コストで運用できるShopifyで、ぜひネットに販路を広げてみてください!

Shopifyは無料で14日間お試し利用することができ、トライアル終了後に自動で課金されることはありません。

実際に操作してみるとより具体的にイメージできるので、気軽な気持ちでお試しするのもおすすめです!

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この記事を書いた人

PRコーディネーター
保有資格:(一社)PRプロフェッショナル協会認定 PRプロデューサー

広報・SNS運用・ブログ運営・WEBマーケティングなどいろいろやってる調整役。

低糖質スイーツ専門店のECサイトを主に担当。

ShopifyやBASE、STORES、Creemaなど、さまざまなECプラットフォームでの販売経験をもとに、EC初心者へネットショップのいろはを発信中!

ささやかですが、当サイトの記事であなたのお店の売上が1%でもアップするよう願いを込めて書いています。

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